日記

「俺の英語の勉強方法」の改訂について。

少し前に本屋に行った。部屋のインテリアの参考になるような本が読みたかったからだ。今の自分の部屋には、パソコンの乗った机と椅子とベッドくらいしかものがない。ものがないのは他にものを置く必要がないからであって、特に何か生活に支障が出るわけではないのだが、配信や動画を撮る際になんというかもう少し生活感のある背景を追加したいと考えている。そのほうが人となりがわかり、親近感がわくのではないかなんてことを期待している。本来必要のないものを背景のために置く時点で、私という人となりを表すことからは遠く離れるわけではあるが、俯瞰してそういった現実と異なる何かを演出しようとしている見栄っ張りな人間として捉えてもらえるならそれはそれで構わないのかもしれない。要は何かしらの色付けがされればそれでいい。

自分では部屋のインテリアデザイン案が浮かんでこないので、まずはインターネットで検索してみた。「部屋 インテリア」のキーワードでそれなりに多くのサンプルが出てくる。ざっと全て眺めてみたが、残念ながらしっくりするものはなかった。やはりテレビが部屋の主人公として存在して、それを中心に他の家具が並べられているものが多い。テレビも背景としては悪くなさそうではあるが、見もしないテレビを背景だけのために買うのは気が進まない。

そこで、もっと多くのサンプルを見てより良い案を作るために、浜松駅ビルの最上階にある谷島屋浜松本店という本屋に足を運ぶことにした。ここは市内ではもっと規模が大きく専門書から雑誌、最近の流行りものまで割と幅広く取り扱われている。また、それぞれの本カテゴリーのブロックごとにソファーが用意されていて、立ち読みをせずにじっくりと座り読みをすることもできる。自分と同じように時間がある人達が半日くらい本を読んで過ごしているのを見ることがある。ここは、時間をかけていろんな本を読むのには、しかも無料で読むのには、最適な場所だ。

普段インテリアデザインの本など読むことがないので、どのあたりのコーナーにあるかわからずとりあえずふらふらしていて、まず最初に目についたのは建築関連コーナーだ。カジュアルな個人レベルの部屋のインテリアについての本はここにはなさそうだと予想はしていたが、やはりそこにあるのはもっと専門的な部屋自体の設計や素材についてのものばかりだった。その後に、趣味のコーナーや家庭?のコーナーなど一通り眺めるも、どうもそれらしいものがない。暇そうにしている店員に尋ねてみても、建築コーナーにまた連れてこられて結局探しているものは見つからなかった。そもそもわざわざ本で買うほどの情報としての需要がないのか、市内最大級の規模をもってしてもそれらしいものもなかった。

わざわざエスカレーターの上りを乗り換え、乗り換えて8階まで来てそのまま帰るのももったいないく感じたのでなにか読んで帰ることにした。意識が高い頃であれば、難しそうな経済の本や、なんちゃって自己啓発の類の本を漁るのだが、ハロワ帰りの無職にそんなやる気などなく、目的もなくまたふらふらしていた。

そこで見つけたのが英語の勉強コーナーだ。この手の本を探さなくなってどれくらいが経つだろうか。外資系の会社で働き始めた頃はまだまだ英語力に不安があり英語の勉強を継続していた。仕事が問題なく回り始めて勉強の必要性も薄れ、いつしかこのコーナーに立ち寄ることもなくなっていた。もう6年ぶりくらいだろうか。

久しぶりにどんな教材が売られているのか見てみることにした。英語関連のコーナーは未だにTOEIC試験のための問題集や単語帳、参考書などが山積みになっていた。この程度のレベルの試験で測れる英語力などたかがしれているが、それでも最低限度の英語力を担保するくらいであれば機能するのだろうか。

それでもどんな試験内容なのか気になって、まずはTOEICの公式問題集を試しに解いてみた。リスニングパートは聞くことができないのでリーディングパートのみをやってみたが、難易度自体はそれほど変わらず簡単な印象を受けた。TOEICを受けたのはちょうど10年前だが、出題形式もそれほど変わらないようだ。ただ、リーディングリスニングとは別に、ライティングスピーキングという別の試験が登場している。昔からTOEICの問題点として、発信する能力が問われず総合的な語学力の評価ができていないとの指摘があったが、それに便乗してさらなる稼ぎの方法を見つけたようだ。この団体は商売上手だ。

次にTOEIC対策用の参考書をパラパラと眺めた。TOEICに特化した、傾向と対策タイプから、模擬問題、底力をつけるための参考書まで様々取り揃えられている。試験マニアや、就職/転職活動、会社内の査定目的なら前者を集中的に解くのが一番の目標達成の近道ではあるが、純粋に語学力の向上を目指すなら後者の底力をつけるほうが適している。私が大学生のときにはTOEICで高得点という最終目標を起きながらも、英語力の全体的な向上を見据えていたので地道なシャドーイング学習(英語の文章を聞いて、それをそのまま繰り返して言葉にするトレーニング)の反復を行っていて、その結果、総合的な英語力の向上につながった。

私が昔使っていた教材が今使われても十分に効果が得られるとは思うが、その改訂版としてどのようなものが売られているのか確認してみることにした。詳しくは別稿しているが、シャドーイング学習をするのに最適な教材は以下の2つが鉄板だ。

  • Z会の出している速読速聴シリーズ
  • 杉田敏先生が出している会話形式の音声付き参考書シリーズ(高橋修造等)

Z会のシリーズは次々に改訂が進められているようで、相変わらずの良書で使えそうな印象を受けた。今までは、Basic、Core、Advancedの三兄弟が主軸でTOEIC対策にも使えるという触れ込みで売られていた。

しかし、今は同形式の専用の対策参考書が追加されていた。

この2冊にも目を通したがどちらも良書のようだ。ただ、驚いたのはいつものCDがついていないことだった。この手の教材はCDがむしろ肝でそれなしでは価値がほとんどなくなってしまう。音がないはずはないと思って探してみると、ダウンロードがウェブサイトから可能となっていることがわかった。ダウンロードには、購入した人しか得られないパスワードが掛かっているなどというせこいことはせずに、誰でもフリーダウンロードできる太っ腹な仕組みが用意されていた。

早速聞いてみると余計なものが全く入っていない(ありがちなのは単語の復唱だったり、余計な日本語が混じっていたりすること)、完全な英文章のみの音読であった。相変わらず肝心なところを抑えて良書だ。

こうやっていろんな参考書を見ているとなんだかもう一度TOEIC試験を受けたくなってくる。資格としての価値はもはや今の自分には満点を取ってTwitterでドヤ顔するくらいしかないが、いい暇つぶしになるかもしれない。英語の勉強法をまとめているが、参考書の部分に関してはどうしても時の流れともに遅れが出ているので、合わせてそれを更新するのもいいかもしれない。

具体的な計画もないし、それほどやる気もないのでやらないかもしれないが、気が向いたらちょっと勉強して受けてみようと思う。そして、改訂を重ねたい。

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