日記

兄と母から立て続けに電話、実家に帰省。

つい最近、兄と母から電話があった。ちょうどインターネット配信をしていたので、最初の兄のコールはとりあえず放置してそのままゲームをしていたら、今度は母から着信があった。まあ、そんな偶然もあるだろうとしばらく放置していたら更に兄と母から交互に電話があった。

流石に緊急度が高そうだ。誰か死んだのかと思い、配信中ではあったがとりあえず母に電話をかけてみた。この年齢になると緊急の連絡はたいてい不幸事と決まっている。結果予想は外れ、使っているiPad miniのアップデートというものが急に始まり心配だという内容だった。それだけでなく、兄からも実家に電話があり、私に電話がつながらずどうなっているのかと聞かれたそうだ。どちらかというと連絡がつかないことに不安を感じて電話をかけてきたようだ。

兄にも念の為かけ直してみた。こちらもたいした内容ではなく、兄の整骨院のTwitterアカウントを消すべきかどうかという相談だった。電話をしてから時間がしばらくたっても連絡がないので、独断で消したという事後報告だった。

どうでもいい話ばかりだ。一度電話に出ないくらいで、連続で電話がかかってくるの想定外だった。

そして今日もまた母から電話があった。GWに実家に帰る予定はあるか聞かれた。もはやGWも、曜日さえもほとんど関係のない生活をしているので別にそのタイミングで帰省する必要性は全く無い。ただ、兄も珍しくGWに実家に戻るらしくそのタイミングを合わせられるなら合わせてほしいということなのだろう。

また、祖母の遺産相続の金を母が保管しているらしく、もし来るならそれを渡したいと言っていた。その金を予め引き落として手元に準備しておきたいので事前に連絡が欲しいそうだ。わざわざ手渡しせずに銀行振込でいいし、なんなら受け取らなくても両親が死んだら遺産として結局入るのならば、別にどうでもいいと思いながらも、特に反論はせずに今のところ帰省は考えていないと伝えた。

戻らないのは、実家に帰っても特にやることがないというのが最大の理由だ。布団が硬いのも堪える。その昔はその硬い布団でも問題なく寝られていたのだが、良いベッドを使い始めてから、せんべい布団では熟睡できない体になってしまった。夜よく眠れないせいか、それとも実家に戻ると馬鹿な友達と深夜出歩くせいか、体調も崩しやすくあまりいい状況にはない。

あとは食事の問題だ。一人でいるときは気ままでいい。好きな時間に好きなものを食べればいいし、食べたくなければ食べなくても良い。ただ、集団生活に戻ると家族の時間をある程度守る必要があり、それも面倒だ。なにより週一で定期的に行っている回転寿司があまりおいしくない。ここ数年、食に関しては割と好き放題やっていて多少舌が肥えたせいか、回転寿司は楽しめなくなった。子供の頃なら喜んだことだろうと思うが、もう流石に無理がある。既に定着した両親の家族イベントのようなので、それを否定するのもよくなさそうで実家に帰ったときにはとりあえず同席しているが、それも気があまり進まない。

実家を出て約10年、一人暮らしの生活が長いと実家に帰ると別の誰かの家に来たような感覚になる。大学卒業後数年は実家に戻ると、懐かしい感じがあったのだが、最近はそれよりも民宿に泊まっているような感覚に近いかもしれない。家族仲が悪くな悪くなったというわけではないが(もともとすごく良いわけでもないが)、違和感は拭い去れない。

そんなわけで、今年のGWに帰省するのは後ろ向きに検討しているわけではあるが、やはり私が無職になり多少心配しているようではあるので、帰らなければならないような気もしている。とりあえず会社を辞めたことは伝えているわけではあるが、一般的な常識から考えて無職になってから数ヶ月変わらず暮らしているというのは不気味に見えるだろう。私の両親もおそらう常識人なので心配をかけているのかもしれない。

今日の電話の最後にまた暇な時に電話をよこせ、話したいこともあると言われたので、おそらくそのことであろうと思う。納得の行く説明ができるのかわからないが、それなりに話す義務くらいはあるのかもしれない。きっと家族というのはそういうものだ。

なるべく早くどうするか決めよう。今週中には連絡したい。

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