日記

鎌倉パスタは想像と違ってミッドレンジ。

先日はじめて鎌倉パスタに行ってきた。外でパスタが食べたいと言うだけで、下調べもせずに適当に入った。外観と店名から和風感は漂っていたが、店内で靴を脱ぐシステムだったのでやはりそうなんだと思った。席もファミレスにありそうなソファー席と掘りごたつ形式の両方があった。特に理由もなく掘りごたつ席を選んだが、座椅子の上のお座布団が非常に薄くてややケツが痛かった。

早速、机の上に置かれているメニューを見ることにした。ここも海苔とか明太子なんかが乗っている和風のパスタを全面に押しているのかと思ったが、意外にもそうではなかった。メインは王道のナポリタンやペペロンチーノ、カルボナーラで和のコンセプトを全面に食品にも適用しているわけではないようだった(もちろん和風パスタも一定数提供されている)。

店の外観からサイゼリアとかジョイフルくらいの低価格路線かなと思っていたが、メニューを見るとそれなりの値段がするものばかりで驚いた。メインであるスパゲッティ一品とサラダ、ドリンクバーをセットにして、1,300円から2,500円くらいだった。当然もデザートも付けたいので、それを追加すると最低でも1,500円以上にはなるだろう。ここのところ、外食といえばラーメン屋とかもっと安い路線のファミレスばかりでやや値段感覚が狂ってきている自分にとっては高く感じた。

ただ、実際に食べてみると味もそれなりに美味しく、量も値段相応だった。パスタは家で茹でて簡単に作れるが、やはり金を払って食べるのと自分で作るものでは全然違うと感じた。最後に出てきたデザートのティラミスも甘すぎず美味しかった。

ドリンクバーも程よく充実していた。ファミレスにあるピッとボタンを押すとジャっと出てくるマシンではなく、ホテルの朝食にありそうなシステムでガラスの容器に7種類くらいのジュースが用意されていた。オレンジ、りんご、なんたら桃などあったが、私はグレープフルーツジュースにした。グレープフルーツの酸味と甘味のバランスが非常にいい。それになんだか健康に良さそうな気もする。

そして、その横にバイキング形式のパンコーナーがある。今回は注文しなかったが、パスタのセットメニューでパン食べ放題というのも選べる。炭水化物のメインのパスタを頼んで更に別の炭水化物の食べ放題というのはいかがなものだろうか。それに、食べ放題系はもう胃袋的にも辛く、その後の減量を考えると無駄でしかないので選ばなかった。

しかしながら、ドリンクバーに行くたびに、その隣で焼きたてのパンのいい香りがすると、食べ放題サービスを頼んでおけばよかったのではと少し後悔した。実際にはもちろんしなかったが、そこそこ混雑している店内で2、3拝借してもわかりはしないのではないかなんて邪な思いが頭をよぎった。残念ながらこういった卑しい感覚というのは、死ぬまで引きずるものだろう。

一通り満喫して、会計はクレジットカードで済ませた。今はだいたいどこでもカードが使えるので便がいい。ただ、たまに暗証番号の入力をさせられるのは億劫だ。カードの暗証番号など覚えていないので、いつもサインでお願いすることになる。出張で新幹線に頻繁に乗るときは、券売機でのカード払いに暗証番号が必須だったので記憶していたが、特定の状況以外では必要がないことのほうが多い。

レジのアルバイト思しき若手の男性店員はサインでの決済方法への変更がわからなかったようで、すぐに同僚の同じく若手の女性店員に助けを求めていた。ふたりともニコニコと楽しそうに操作方法を話し合っていたのを見て、バイトをしていた頃を懐かしく思った。

うちからは近いのでふらっと行ける範囲にあるけれど、リピートはないなといった感じ。良くも悪くも普通のパスタ屋チェーンだと思う。

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