日記

プール、老人と子供の間で。

最近は週3でジムに通っている。ジムと言っても今は泳ぐだけなので、水泳に通っていると言ったほうが適切なのかもしれない。泳ぎ終わるとすっきり気持ちがいいのだが、泳いでいるときはそれなりにしんどい。平泳ぎ500mとクロール500mを連続で泳ぎ、その後ちょっとした水中歩行トレーニングを行い、同じセットを再度繰り返す。体の調子と気の乗り具合では完遂できないこともあるが、ほぼ泳ぎきっている。

それなりにハードで毎日通うのは流石にしんどいので、月水金の3日間通うことにしている。11時半に家を出るとちょうどお昼の閑散とした時間に、ゆったりと泳ぐことができる。

少し早く出すぎると老人タイムだ。老人は早起きなせいか、午前中はとても混んでいる。全体の90%は老人だ。想像のとおりだろうと思うが、私と同年代の人は見たことがない。同様に子供は学校の時間で現れないので、アブソリュート老人タイムである。また、老人と一括りにしているがその中でも年齢層は様々であるようにも見える。割とバキバキの体つきでガンガンクロールで泳いでいる若めの人もいれば、温泉と勘違いしているのかプールの縁にもたれかかって棒立ちしている後期の人もいる。いずれにせよ、たくさんの老人がかなりの頻度で水泳に来て健康増進活動をしている。ここまで生き延びて、一通りやることを終えたあとのボーナスステージを満喫しているように見える。

そんな老人たちが引き上げるのがちょうど正午の頃で、そこからが私の時間となる。老人は規則正しく12時にはお昼ご飯をとっている人が多いようで、正午には引き上げる場合が多い。一部の不良老人は、ランチタイムをずらして昼を過ぎても泳ぎ続けていて、たいてい残っているのは男性だ。女性はグループで行動していて、決まった時間に連れ立って泳ぎ始め、泳ぎ終わり、その後ロビーで歓談をして帰るというルーチンのようだ。私は泳ぎ終えたら時間をかけてストレッチをしてから帰るのだが、ストレッチ開始から終了まで彼女らはいつも話し続けている。ジムは社交の場としての機能も果たしているようだ。運動と会話は良いボケ防止にもなることだろう。

そこから1時間とすこしかけてメニューをこなして、着替えてストレッチまでして3時前には帰るようにしている。それ以降の時間はある程度の混雑があることが予想される。学校終わりのキッズスイミングに始まり、夜になれば会社帰りのサラリーマンや暇な大学生が来る時間になりそうだ。

 

昨日は木曜日、普段なら泳がない日なのだがなんだか体を動かしたい気分になり、水泳に向かうことにした。昼前にバナナ2本を食べて横になったら、眠ってしまい気がついたら3時を過ぎていた。

支度には時間がかからないので、3時半にはもうプールについた。正午よりも更に人は少なく広いプールに2、3人しかいなかった。この時間が実は狙いめなのかもしれないと思って、泳ぎ始めると徐々に子どもたちが増えてきたことに気がついた。4時を少し過ぎた頃にはプールサイドには子どもたちがぎっしり詰まってきた。全部で50人は超えそうだ。決まった時刻になったのか、子どもたちは一斉に準備体操を始めた。いっち、にっ、さんっ、っしと体操の大きな掛け声が、プールの高い天井にこだました。

体操が終わると練習が始まるようだった。それまで広いプールをほぼ独占して泳いでいたが、指導員から練習が始まるので今から一般が使えるレーンは1つだけになるので、そちらに移動してくださいと言われた。私ともうひとりの老人は7レーンあるプールの1つだけの使用を許された。もともと子供の練習のためのプールなのだから仕方がない。子供達は、今までこのプールでは見たことがないような激しいバタ足で水しぶきをあげて元気よく泳いでいた。もうひとりの老人はたらたら泳いでいて邪魔だし、やはりこの時間もダメそうだ。お昼過ぎこそ自分の時間だということが今回の経験を通してわかった。

ということで、やはり最良の時間帯はお昼だ。さあ、今日も泳いでこよう。それと毎日水泳に通うとなるともう一枚水着が必要になる。買う。絶対に忘れるなよ。それと吉永小百合は毎日水泳しているらしい。偉い。よし、いこう。

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