ごろごろしながら、インターネットありがとう。
週一くらいで何もやる気が出ず、布団の上でごろごろしている。平日の昼間からごろごろしている。本を読んだりもするが、眠くなったら寝て、いつの間にか日は傾いていて一日が終わる。今日はそんな日だ。
最近はスマートフォン版の風来のシレンをやりながら、いつの間にか時間が経っていることが多い。操作性はスーファミ版に比べて悪いが、それでもゲーム自体は面白い。スマートフォン版はSFC版とそれほど変わらないかと思っていたが、DS版に移植されたものが更に移植されていたようで、自分の知っているシレンとはだいぶ違ってかなり新鮮だった。
操作性はタッチパネルなのでいたしかたないところがあるかもしれないが、イベントの進行はもう少し改善があっても良かっただろう。例えば、ゲームのエンディング後のやりこみダンジョンに関しては、もうだるいことは言わずに最初から開放しておいてほしい。新作ならまだしも、移植版なんだからそのあたりはスキップさせてほしい。
特にフェイの最終問題(この手のローグライクで最も面白い持ち込み不可ダンジョン)に入るためには、50個ものちょっとした謎解きを終えなければならない。これがだるい。既に出来上がっているゲームをもう一度作り直すのは面倒かもしれないが、それぐらいはしてもらえるとすごく助かる。
その他にもみんゴルもやっている。プレステ版はよく遊んでいたが、スマートフォン版もなかなかおもしろい。同様に操作性に難はあるが懐かしさで遊んでいる。昔は買い切りスタイルだったが、今はもう課金スタイルのPay to winになっているのは残念ではあるが、これが時代の流れだろう。それでも時間さえあれば無課金で十分に楽しめるのはいいことだ。
それこそ昔であればある程度の金額を支払わなければなにもできなったが、最近は本当に娯楽が多い。Amazon Primeで見られるビデオは本当に偉い。これだけでずーっとぼーっとできる。他にも、無料で消費できるコンテンツが増えているのは、私のような低収入の社会的弱者にはありがたい。無料、もしくはほぼ無料で得られるコンテンツは増えている。それでいて運営側も潤うシステムが完成しているのは素晴らしいことだ。
私も規模は小さいながら基本的には無料で、インターネット配信という形で娯楽を提供している。インターネットが優れているのは、即情報にアクセスできることもあるが、複製のコストがほぼゼロであることだ。私がゲームの配信をすることによって、Twitchというウェブサイトのインフラを使いながらほぼ無料でたくさんの人が視聴することができる。その中で物好きな人がお金を落としてくれる。インターネットでの金の流れはGoogle先生が広告ビジネスで既に牛耳っているが、コンテンツの消費者から生産者へとほぼ直接的に金が流れる仕組みもできている。
ああ、今日もインターネットに活かされてる。