日記

新社会人の準備、心構え、住居の選び方。

4月から新社会人になる君へ。

日中気温も段々と上がり春めいてきた今日このごろ、新社会人に向けた投稿をしようと思う。

春から働き出す人達は、これから始まる新たな生活に期待やら不安やら様々であろう。そんな新社会人が良いスタートを迎えるためにどんな準備、心構え、住居の選び方をすればいいか書いていく。なんというか住居の選び方は、わざわざ選ぶ必要がないトピックのような気もするが、一度決めたら変更が簡単でない上にQOL(生活の質)に極めて大きく関わるので重要だと考えている。詳細は順を追って後ほど。

新社会人の準備。

卒業を間近にした学生が良く質問するのが、この準備という点だ。学生時代にやるべきことや、会社に入る前にやっておくべきことなど、後悔しないように、あるいは人よりも先んじられるように何をすべきかというのはよく聞かれる。

結論から言うと、準備するべきことはただひとつで、入社前に生活時間を朝型に戻すことだ。大抵の学生は3月学校もないことから夜型の生活になりがちだ。睡眠というのは毎日の生活において極めて重要であるので、しっかりと朝早く起きるように体内時計を調整した方がいい。端っからボケボケしているとスタートでこける可能性がある。十分な睡眠を取れる環境を整えておくことが大事だ。

以上が、必要な準備だ。

拍子抜けするかもしれない。よく学生時代にしかできないことをやったほうが良いなんて言われている。だが、学生時代にしかできないことなど、ほとんどない。学割を利用して何らかのサービスを受ける、例えば映画を見るとかそんなもんだろう。社会人になれば長期の連休が取れないから長期旅行にいったほうが良いなんて言われることもある。確かに、休みはどこの会社でもとりずらい。しかし、どうしても行きたい旅なら、会社をやめてだって行ける。辞める覚悟で長期休暇の調整をしたっていい。海外や旅行自体に興味がなければ無理をしてまで行く必要があるものでもない。もちろん、好きで行くならなんの問題もない。ただ、義務感のように海外旅行に行く必要性はない。いやいやでも、海外に行かなければならない未来が待っているかもしれないわけだしな。

また、準備としてやるべきこともほぼ全くない。会社側から宿題が出ている場合はそれをこなす必要があるかもしれない。ただ、先を見越して何かしてもあまり効果的ではないだろう。なぜならば、実際に何をするかはほとんどわからないからだ。かなり特定された専門業種であれば、無駄にはならないだろうが大抵の一般的な仕事や、組織に強く依存した性格を持つ業務は、学生時代に想定して準備できるものではない。前者は自然に会社で身につくものであるし、後者に関しては全く外部からはわからないので手のつけようがない。

従って、必要な準備は体内時計の調整だけだ。

新社会人の心構え。

まず会社に入る前に、こう思っておくといい。

「自分のこれから所属する会社は最悪なブラック企業で、これからひどいことばかりが待ち受けている。」

大抵の学生が自らの意思で最も良さそうであると思われた企業を選択していると思う。ある人は、第一志望で満足行く結果。また、ある人は第二志望群のひとつでとりあえず妥協できる結果。場合によっては、志望群にひっかからずに、仕方なしに選んだ結果の場合もあるだろう。後者であれば、上記考えを最初から持っているかもしれない。大事なのは前者の成功したと思っている人だ。

自分の力で志望していた会社の内定を勝ち取り、充実した社会生活を送れることを夢見ている人もいるだろう。人事は甘いことばかり言い、会社に対して甘い期待を抱いているかもしれない。厳しい道程を経て得たものに対しては、概して人は過大評価をしがちなので、実際に見聞きした情報よりも良い妄想を会社に膨らませているかもしれない。そういった考えはまず捨てた方がいい。

人間の満足感というのは期待感とその結果の差異(ギャップ)の大きさで決まる。今、天に昇るほどの高い期待感を抱いていると入社後のギャップに苦労する。それほど悪くない待遇であっても、妄想で気づき上げた高い理想には届かないことだってある。だからこそ、会社に対しての期待は最低限のレベルまで下げておいたほうがいい。

ひどい飲み会があって、上司の靴でビールを飲む宴会芸をするのが社会人の掟だと思いこんでおこう。実際には日本一の広告代理店、電通では行われていたと聞いたが、そのようなハードな芸が必要になるものだということにしておこう。そうすれば実際に待っているかもしれない面倒くさい芸も耐えうるものとなる。靴ビールに比べればいいかぁと思えたら成功だ。自分をうまく騙していこう。劣悪な環境に置かれたって、最悪のシナリオよりましであれば少しは心が和らぐものである。

とにかく期待を持たないこと。悪い方に考えるほどよい。

新社会人の住居の選び方。

住居は生活の基盤でとても大事だ。会社の寮や借り上げがある場合は選択の余地がないのでそれを受け入れるしかないだろう。

そうではない場合、新生活でもっと思慮が必要な選択だ。私の約10年の社会人経験を基に言うと、最もQOLと関連しているのは会社への通勤時間だ。広い部屋やら駅に近いやら、飲み屋に近いやらコンビニに近いやら様々な希望条件はあるかもしれない。だが、それらはあくまで二の次で三の次で、通勤時間を重視した方がいい。これから週五で会社に向かうことになり、家にいる時間は寝ている時間を除けば実際かなり短い。

通勤時間はできるだけ短い方がいい。自由に過ごせると時間は限られており、通勤時間に奪われると更に短くなってしまう。朝早く起き、帰りは遅くなる。やりたいこともできず、帰宅したら寝るだけの生活になると人生にハリがなくなる。これから待ち受ける仕事がどの程度の残業を課すものかはわからない。ただ前述の通り最悪を想定しよう。毎日22時まで働く場合、近ければそれでも22時半には帰宅できるが、遠くで23時を過ぎるようになると、最低睡眠時間をキープできずに体が悲鳴を上げる事になる。

睡眠時間≒QOLの高さと言ってもいいほどに睡眠は大事だ。仕事でもプライベートでも頭が回らないと生活に嫌気が差してくる。

もしそんな残業地獄でない場合は、自由な時間を好きに過ごすことができる。1日片道で30分違うのであれば往復で1時間、1週間で5時間も変わる。都心であると会社の近くは賃料も高くなりなかなか理想の生活は難しいかもしれないが、安さと部屋の質の両方を満たそうとして、通勤時間のかかる郊外に済むくらいなら多少の出費と住居の質の悪さを許容した方がいいと思う。田舎であれば逆に会社のある場所が田舎になるだろう。その場合は迷わず会社近くに住んだほうがいい。帰りの時間を気にせず残業できるとか、休みのときにも簡単に仕事に行けるからと言う理由で通勤時間が短いところを推している馬鹿な記事もあるが、そんなことをほとんどないので、通勤時間短縮を考えて近くにすもう。

以上、素晴らしい生活を。

細かいことは他にもあるかもしれない。だが、これらを抑えておけば大丈夫だ。保証はしない。でも、大丈夫だ。

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