高校卒業後からビジネスレベルまでの英語学習(簡略版:要3分)
Contents
ビジネスレベルに到達するために必要なこと
英語力向上に必要な5項目
- 学習方法
- 教材
- 語彙+リスニング+発音
- 発音特化
- 会話
- 道具
- モチベーションの維持
- 現状の把握
学習方法
基本はシャドーイングのみ/TOEIC860点を超えてから会話
「シャドーイング」という言葉を聞いたことがありますか? 「リピート」は、ある程度の長さの英語を聞いてから、同じ内容を口に出して繰り返す練習方法ですが、「シャドーイング」は、英単語を1、2語ほど聞いてすぐに、影 (shadow) のように後から追いかけて同じ内容を口に出す練習方法です。
シャドーイングについてはこちらから引用(通訳の英語力に学ぶシャドーイング [英語] All About)。
以下の教材を学習曲線を元に反復学習
教材
語彙+リスニング+発音
- 高校英語に不安あり、またはTOEIC500点前後 [これで基礎レベルはOK]
- TOEIC860点未満、英検2級合格レベル [これでTOEIC860点、英検準一級はOK]
- 速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4
- 英単語・熟語ダイアローグ 1800 三訂版
- (CD付き)The Japan Times社説集2016年上半期(期は問わないが、Amazonコメントによると2016年上期より速度が上がっているとの情報あり、早いぶんには構わないので新しいもの推奨)
- TOEIC860点以上、英検準1級合格レベル [これでTOEIC900点はOK、英検1級はNG(もっと語彙が必要となる)]
- 速読速聴・英単語 Advanced 1100 ver.4
- テーマ別英単語ACADEMIC上級〈01〉人文・社会科学編
- テーマ別英単語ACADEMIC 中級〈02〉自然科学編
- NHKラジオビジネス英会話 (高橋修三キャリアアップの道) (NHK CD BOOK)(なお、高橋修三シリーズは全三部作で全て良書で、また著者杉田敏のCD付き英会話シリーズも同様にほぼ全て良書)
- 知識と教養の英会話 CD2枚付(現在は同著書の本の続編が2冊出ているようだが、私が使ったのがこれなので、敢えて新作ではなく本書を掲載)
- その先
- 英字新聞/雑誌(Kindleでの購読がおすすめ、安くて辞書付きなので即効で調べられる)
- 洋画/海外TVの英語字幕付き
発音特化
- 初学者(単語レベルで発音できない場合)
- 中級者(単語はOKだが、文章レベルで発音できない場合)
会話(TOIECで860点取れてからで十分、未満では消化不良)
- オンライン英会話レアジョブ(当時先駆け的な存在、別に今は乱立しているので安くてたくさん話せればどこでもいい)
道具
- シャドーイング用のMP3プレーヤー
- Transcend MP3プレーヤー 耐衝撃 MP350 8GB ブルー TS8GMP350B(スマホでも不可能ではないが、シャドーイングでリピートや次のトラックに進む作業は案外だるく簡易なモノのほうがやりやすい)
- カナル型イヤホン
- なんでもいいからカナル型が良い。電車で捗る。
- 普通のイヤホン
- 散歩しながら捗る。カナル型は遮音性が高すぎて危険。田舎なら散歩しながらシャドーイングで脳血流量促進によって効果絶大。
モチベーションの維持
- 習慣化
- 決まった時間に、例えば通勤や通学時間に、行うように習慣づける
- 勉強開始前には必ず決まった動作を入れる(自分の場合はMr.Childrenの組成をOvertureから聞いて始めていた)
- 目標の明確化
- ゴールが見えないと先行き不安
- 時間と具体的な数値でゴールを設定する(例:4ヶ月後のTOEICで860点)
- 効果の見える化
- 成果が出ればモチベーションは維持できるもの
- TOEICを定期的に受けて効果測定するもいいが費用がかさむので、対策にもなるのでTOEIC模試本で効果測定推奨
- TOEICを卒業する(900点以上くらい)とビジネスレベルに到達するための効果測定の指標がない
- 英検1級は仕事で使うには語彙の面で明らかにオーバースペックに当たる
- もちろん取れるのに越したことはないが、そこからより会話にシフトするべきだろう
- 会話レベルの向上は数値にはしにくいが、続けることで自然に見えてくるものなので、指標はそもそも不要になる
現状の把握
- 能力
- 効果の見える化に近いが、自身のレベルを把握せずして適切な教材の選定はできない
- 定期的に測定をして、次に進むか理解すべき
- 代表的な測定ツールがTOEIC模試(公式非公式は問わない)
詳細は以下
高校卒業後からビジネスレベルまでの英語学習(詳細版:要20分)