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日記

ユニークTwitterユーザーまとめリスト作成とその結果

一年ほど前から、Twitterで一般的なユーザーと異なるユニークなツイートやリプライを飛ばしているユーザーをリストにまとめてきた。このリストは、私がTwitterを眺めていてグッと来る良質な発言をしているユーザーを追加してできたもので、選定理由はその時の感性に依存しているため、明確な追加基準はない。今このリストを見返しても、なぜ彼らをここに入れたのか全く理由が思い出せない。彗星のごとく一瞬のきらめきを見せて、そのまま記憶から消え去ってしまったのだと思う。

このリストを作成したのは、本当に退屈で仕方がないときに彼らのツイートを眺めることで多少の暇つぶしができるのではと考えたためだ。私がたまたま見かけた彼らのユニークネスは、いわば氷山の一角で日常的に素晴らしいツイートをしているのではないかと期待していた。

しかしながら、実際はそうではなかった。今朝久しぶりにじっくりとリストのツイートを眺めてみると、このリストの人達のほぼ全てがリツイートばかりしていて、肝心の彼らの声がほとんど含まれていなかった。そこらに転がっている石ころと同じくらいしか価値のない一般的な発言ばかりをリツイートしていた。これは非常に残念なことだ。彼らの才能の片鱗を見せつけられたのにも関わらず、さらなる創作を目にすることができない。

彼らはいったいなぜリツイートばかりしているのだろうか。私がリツイートするのは、他のユーザーにも見てほしい、共有したい事柄がある場合がほとんどだ。これはうまそうとか、これは面白いといった具合に。ところが、彼らのリツイートは政治関連やものごとの考え方に根付くものが多い。リツイート数も多く、多くの人に賛同されそうな、あるいはして欲しいと願われて作られたツイートばかりだ。ごくたまに本人からされるツイートから見る限り、賛同の意を表するケースが多いようだ。私と同じように、そのクラスタのユーザーに広く知ってほしいがためにリツイートしているようにも思えるが、その思想をファッション感覚で身にまとい、セルフブランディングをしているだけのようにも見える。ゼロからなにかを生み出すことはできないので、情報収集すること自体は否定しないが、(私にとって)メインの創作活動にも力を入れてほしいものである。

もう一つ気がついたのは、彼らの特徴は一人での活動だと際立ちにくいということだ。思えばこのリストは、主にリプライの飛ばし合いの中で突出したものがあると感じたユーザーを追加してできたものだった。一般人との関わりを通すことで徐々に違いが浮き彫りになる面白さがあった。リストのユーザーのツイートとリプライだけを表示することができれば、このリストの有用性が見えてくるのかも知れないが、デフォルトではなさそうだ。この機能を満たす表示を持つアプリケーションは既にありそうではあるが、わざわざ探すほどの価値もないだろう。仮に見つけて、実現できても結果として面白くなかったときのがっかり感を想像すると、その一歩を踏み出すことはできない。

以上、おもしろリスト作成の結果だ。それほど労力を変えたわけではないので、がっかり感もそれほどないが期待した結果が得られなかったのは残念だ。

ここのところ発信の場をYouTubeに移してきたが、ブログで文章を書くのもまた楽しい。また書こう。

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